第26話 何故「波の上」?

てツ

2025年03月04日 21:34

「波の上人」

ナミノウエジン、と読みます。
なんと那覇市安里で造ってる!
ま、ジンは極めて小規模な施設で造れるし、熟成要らずですぐ出荷出来るし。

ボトル(と言って良いものか?)は紙製で本の形。
紙箱の中身は多分ビニール容器?

パッケージはイロモノだけど、中味は至って普通。
県産フレーバーのシークヮーサーやビィパーズを使ってるけど、
ソレ等が過剰に主張することなく普通に美味しい。

これだけ「普通」だと、そりゃパッケージング勝負に走るのも頷ける。
紙ケースの中はビニール容器だろうから割れ物扱いしなくて良いし、
「ゆうパケット」で全国360円でそのまま郵送出来るんだって。
(切手貼付欄まである)
度数はかなり低めの40%

それにしても、何故蒸留所のある安里からの「アサトジン」にせずに
波の上なのか?
「波の上」にそんなにネームバリューあるかぁ?
「波之上」って俺的にはアルティメットな性風俗街のイメージ。
以前、キンザーのレース前夜に波の上の安ビジネスに泊った時のこと。
チェックアウトして車に乗ろうとした早朝5時にキャッチが
「早朝割りでお安いですよ。いかぁっすか?」って寄ってきた。
『こっちはこれからレースや!』と憤慨したが、やんわり辞退。
それにしても、嬢は朝っぱらから大変やな。労基法とか大丈夫なんか?


「プレミアム卵を半熟にしてマスタードマヨネーズかけ」

バーテンダー手作りのお通しのゆで卵。
忘れたが何やら平飼いの高級な卵らしい。ソースも美味しかったっす。


「アルケミエ オレンジ」

アルケミエ(辰巳ジン)の犬啼(いんなき)シリーズのオレンジ特化バージョン。
「もう、オレンジっす!!」って感じで潔い程のオレンジフレーバー。
けっこう美味しい。
51%


「桜尾プレミアム ホワイトハーブス」

乱立するジャパニーズクラフトジンの中で割と早くからポジションを確立してる桜尾。
のプレミアムグレード。
が、桜尾はレギュラーグレードが充分美味しいのでこのプレミアムは需要薄いかな?
サカパの23年とXOの関係と同じ構図。
47%


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